過保護

丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、
新しいユニフォームを買って浮かれている、時森です。

休日、
毎日元気な子供に対してなかなか良いプランが
思いつかず、近所の公園で勘弁してもらおうか
と思っていた矢先、
子供達の小学校の父親友達から、
釣り堀に行かないかというお誘いを受け、
そいつはいい!と合意。
公園に行くつもりで、出かける準備は万端だったので、
すぐに出発。

しかし、
実は私、釣り堀で魚釣りをした経験が皆無でして、
道中「それって、小1小4のこいつら、面白いのか?」
という不安が。
海釣りの経験はあったため、釣りの一連の作業は把握していたため、
餌がつけられないの事の~
糸が絡まったの事の~
魚がかからないの事の~
もう疲れたぁの事の~
よくある子供の親の期待裏切りパターンが頭をよぎります。

到着後、
誘ってくれた友人親子は、慣れた感じで手続きを済まし、
早速釣り開始。
友人が餌の付け方や当たりへの合わせ方など、
子供達に簡単にレクチャーしてくれ、子供たちもおっかなびっくり竿を垂らす。
子供の釣り堀落下のビジョンばかりがよぎるバカ親の私。

しかし、
経験者の友人家兄弟も交えてワーキャーやっている内に、
極度のインドア症のうちの娘すらせっせと餌をつけ釣りに勤しみ、
小1息子は何やら入れ食い状態。(天才!?)

その内、
小1グループ対小4グループの勝負という図式が発生、
いつの間にか分業体制がしかれ、餌をつけるもの、タモをもつもの、
ひたすら大声で応援するもの(逆効果!?)。

そんなこんなで、すっかり3時間遊び尽くし、
釣った魚の重さ1キロに対して10円に換算してもらえるそうで、
今回総額600円にもなったようで、
1人100円ずつおやつを買って、子供達大満足の様子でした。

心配ばかり先行して、
切れないハサミを持たすような親にはなるまいと思っているのですが、
なかなかついつい過保護になってしまう事を再確認し、
教育には、閉じて守るだけでなく、信じて見守る事が本当に大事だと
思いました。

第二回 学校検診

丸山歯科医院HPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、不意に始めた筋トレのダメージがあまりにも遅く現れるため、
「具合が悪いなぁ、風邪でも引いたかな?」と思ってしまう、時森です。

本日は2度目の静岡学園学校検診でした。
今年度は3回の依頼を受けているため、その2回目。
本日の検診は…(ダララララララ…ダン!)362名!!!
3時間半で362名です!
苦行のような労働も、後輩たちのためになるなら本望です。

クラスメートが受けている検診の結果を後ろで聞いている生徒が、
「Cだって!」「COって何?」「俺シーラントが多いなぁ」
などと話しているのが聞こえ、初々しく思いました。

次回、3回目はどうやら少ない人数のようです。

この歳になって、少しでも母校のお役に立てるのは、喜ばしい事です。

マイデスク

丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、
日付を書く時に“H31”ではなく“R1”から書き出す事に
ようやく慣れてきた、時森です。

最近の歯科医院のカルテは、
そのほとんどをカルテ専用ソフトの入ったPCで打ちます。
丸山歯科医院でも以前は専用ソフトを使っていましたが、
現在は“iカルテ”というApple社製のシステムを導入し、
よりスムーズにカルテ作業や予約が行える用になりました。
それに伴い、以前のカルテ用PCを使っていたスペースに
空きが出来たのです。
場所にして2つ。
「マサ、ユー、そこ自由に使っていいよ」
ボスの計らいで我々に専用デスクが出来ました。

カルテ以外にも、保険外診療の見積もり作成や紹介状、
様々な事務仕事があります。

これまでは、

一箇所のPCをDr3人仲良く譲り合ってきましたが、
これからは、
1人で伸び伸び仕事が出来るようになりました。
効率も倍増…?

僕が頂いたスペースはこちら。

ブログにする程何が気に入ったかというと、
その絶妙な「狭さ」。
この「秘密基地」感が何とも言えず気に入ってしまいました。
こういう些細な事が、
男の子にはモチベーションになるのです。
(僕だけではないはず!?)

頑張ります!

果物は体にもいい

丸山歯科医院ブログをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、
自分の常識や価値観を無自覚に押し付けてしまった時に
争い事は始まってしまうのかなぁと思う、時森です。

先日、
DHの杉山さんからいちごを頂きました。
何と静岡三大いちご(何て言いません?)の1つ、
“章姫(あきひめ)”を頂きました。
普段、僕はあまり果物を食べない不心得者なんのですが、
その豊潤な香りに誘われ、診療間近にも関わらず、1粒パクリ。

何という事でしょう。
溢れる甘さはもちろん、それを際立たせる適度な酸味と
食欲を掻き立てる絶妙な歯ごたえ、
大変美味しゅうございました。

お昼休みに皆食べてしまいそうでしたが、
宅の女子供にも分けてやらねばバチが当たると思い、
受付の西家さんにちょうど良いビニール袋を貰い帰宅。

うちの人達は僕と違い果物に目がないため、
「良いいちご、もろたで~」
と帰るとわ~と群がります。
早速冷水で洗いみんなでパクパク。

「甘いねぇ」「美味しいねぇ」
と子供たち。
…絵本の1シーンのような微笑ましい一時でした。

残りは翌日の子供たちのお昼のデザートになりました。

杉山さん、ありがとうございました。

第39回 症例検討会

丸山歯科医院HPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、
車の運転はもはや自分が正しいだけではいけないんだなぁ
と思う、時森です。

第三火曜日の午前診療後13時は、
丸山歯科医院では症例検討会を行う時間です。
第39回演者はDHの杉山さん。

歯周病初期治療がよく奏功したケースの経過発表でした。

歯科治療は本来、患者さんのホームケアが十分である事が前提です。
十分な治療効果を得、再発を繰り返さないためには、
まず、患者さんに十分な口腔ケア身につけてもらうための口腔衛生指導と
それを可能な環境にする初期治療が最も重要である、
という歯科医療の初心を思い出させてくれる、非常に初々しい発表でした。

…え〜、
本日はボスがオペ中のため、
僭越ながら、私マサが総括させて頂きました。

杉山さん、お疲れ様でした。

赤堀さん、院内勉強会最終予演会

丸山歯科医院HPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、診療中ももっと呼吸を意識しなければと考えている、
睡眠時無呼吸症候群予備軍の、時森です。

今日は、診療後に院内勉強会最終予演会。
今回は衛生士の赤堀さん。

こちらは先日の予演会の様子です。
今回から、院内勉強会は医局長預かりとなり、
我々が仮完成まで監修した後、
最終予演会にてボスの総括を受けるシステムとなり、
我々医局員の責任も重大となりました。

そして迎えた本日。

先日スライドを見せてもらった時には、
「こりゃーいい出来だ!」
と3人で納得していたのですが、
いざボスの御目通りとなり、勝手に緊張、顔もこわばる。

「マサ、ユー、貴様ら何を見とったんじゃ!?」
…という事は幸いなく、
スライドの構成、論点のパワーバランス調整、
今後も診療への反映の結論、ボスからの提案、
と行った所でご意見を頂き、内容にはご満足頂けたようで何よりでした。

頑張ったのは完全に赤堀さんなのですが、
部活の試合で勝利したような清々しい連帯感を
(あくまで僕個人が勝手に)感じられ、とても有意義な時間でした。

母校に恩返し

丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、不健康なそうな食べ物ってどうして美味しいんだろう、
と思いながらローソンの焼きそばパンにはまっている、時森です。

先日、
自分の母校である静岡学園に歯科検診の依頼を受け、
お邪魔させて頂きました。

今回は3時間で324名の検診をご依頼いただきました!
…燃え尽きました。

印象としては、
多かれ少なかれではありますが、
顎運動に影響する歯列不正のあるお子さんが
多いように思いました。
文句なしの咬合状態の学生さんが、
おそらく数えるほどしかいなかったように思いました。

一説には、
歯列不正はいわゆる「現代病」の一種という考え方もあります。
加工食品、温暖化、文明の発達…
それらによる筋機能の低下が一因であるといいます。

ヒポクラテス曰く
「人は自然から離れていく程に、病んでいく」
との事でした。

以前、ボスと行った滝行の事を思いました。

検診後、教頭先生にご挨拶頂きましたが、
学生当時、いわゆる「怖い先生」という位置付けを
させて頂いていた方で、思わず「懐かしいです!」と
話しかけてしまいました。が、
考えてみれば担任をして頂いていたわけでもなかったため、
少々困惑されていました。

検診は、あくまでスクリーニングですので、
治療方針や全顎的な状況を正確に把握するものではありませんが、
歯科医院に受診するきっかけになってくれればと思います。

第一回美術部 部会

丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、
おはこんばんにちは。

最近、現代社会において、
ただ生きているだけで、無自覚に
沢山の人のお世話になっている事を
もっと意識しないといけない
と思っている、時森です。

さて、
連休明け一発目は、
第一回美術部部会開催のご報告。

美術部は、
医院全体の「美意識」強化を目的に
活動しています。

より一層、気持ちよく患者さんに受診して
頂けるよう、頑張ります!

人という種のポテンシャル

丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、
おはこんばんにちは。
最近、少しご無沙汰してしまってすみません。
時森です。

今回は、
ボス(丸山院長)のブログをご覧の方はご存知、
例のテープの件です。
(4月26日院長ブログ参照)

診療室への扉の診療室側上方の看板の淵に
緑色のテープが計4枚。
診療室入口正面のユニット足元の壁、
黄色のテープが計2枚。

ボス曰く、
「意味を知ったら、きっとありがたく拝むだろう」
「意味を知って見ると、勇気が湧いてくるぞ」
ユー(戸塚医局長)と自分にその意味が何か問われました。

「やはり、運動系ですかね?」とユー。
「あ、わかった!
アンドレ・ザ・ジャイアントの
身長と靴の大きさ!?」
ユーの中では、ボスと言えば「運動」
自分の中ではボスと言えば「プロレス」
まず、自分から発表。
「惜しい!そういう方向性でいいよ!」
とボスからお言葉を頂いたものの、やはりわからず。

「しっかり測ってみよ」とのヒントを頂く。

緑のテープは、
下が床から2m33cm
上は床から2m45cm。
黄色のテープは、
手前が診療室入口から8m25cm
奥側が診療室入口から8m95cm。

「あ、
棒高跳びと3段跳びじゃないですかね?」
ユーの「運動」説に信憑性が出てきた。

正解は…
緑:走り高飛びの日本記録・世界記録
黄:走り幅跳びの日本記録・世界記録
棒も使わず、3回跳ぶでもなく、
人はこんなに高く、こんなに遠く飛べるものなのか!?

数字ではピンとこないが、
普段見慣れたもので比較すると、
その凄さが浮き彫りになるものです。

(ユーの身長は178cm・・・)
「人」という生き物のポテンシャルを見ました。

無理難題にぶつかった時、
確かにこのテープを見たら、
人の本当の限界など、
今思う諦めの遥か先にあるのだと思えました。
なるほど、勇気が湧いてきました。

さて、
凄い話を聞くと挑戦したくなるのが男の子。
ここは塾頭の私が一丁本気を見せてやると、
スタッフも、ボスもいない静かな診療室で、
その挑戦は始まりました(BGM:Eye of the Tiger)
ユーが固唾を呑んで見守る中、
決して十分ではない助走から飛び出す!

躍動する38歳運動不足の肉体!

そして・・・

!!!!!

続いて、走り高飛び。

あいにくバーがないため、記録に近い高さの
診療室隔壁で挑戦。

みんな(?)の思いを一身に背負い!

令和元年、飛躍の年へ!

そして・・・

!!!!!
(この記録は非公式です。)

人間に不可能などなく、
少なくとも、自分が思い描ける未来は、
諦めずに足掻き、耐え抜いた先で、
きっと切り開けるものなのだと思えました。

丸山歯科医院 Art Section(美術部)発足

丸山歯科医院HPをご覧の皆様、
おはこんばんにちは。
最近、つい歯を磨かずに寝てしまうのと
しっかり磨いて寝るのとでは、
翌朝の具合が明確に違う事を実感している
ちょっぴりだらしない、時森です。

丸山歯科医院は、
非常に大きな規模で運営されているため、
組織図を設定し、各部署に責任者を配して、
全体で情報を共有できるようになっています。

…歯医者さんで?
と思われる方もおられるかと思います。
僕も最初思いましたが、実際携わってみると
その必要性と効果がよくわかります。

そんな、
に十二分に機能していると思われた組織に
新たなセクションが配置されました。

Art section:美術部 です。

平成31年4月24日より発足、
その部長(Art Director)に就任しました。

先日、丸山塾でも話題に上がりましたが、
昨今のビジネス界では
「美意識」と言う概念が
非常に重要視されています。
技術や情報、謂わゆる「サイエンス」は、
現代では比較的高度なものも既に常識化され
よほどの新技術や新発明でなければ
差別化や躍進の一手となり得ず、
逆に高度になるほど、そのルール化に追われ
組織を圧迫するものになり兼ねないほど、
現代の「サイエンス」は肥大しているのです。

これを制する概念が「美意識:Art」です。

まず思い浮かぶのは「清潔感」や「高級感」
といった謂わゆる「装飾」的な狭義の「美」
だと思います。もちろん重要な事ですが、
組織において求められる「美意識」とは、
「真・善・美」を判断する「認識」です。
「サイエンス」に求められるものは、
共有する根拠となる情報やルールですが、
「アート」に求められるものは、
判断は個々に委ねられますが、
それは「真・善・美」に基づく「美しい」もの
である必要があるのです。

その「真・善・美」の基準を作り上げていくのが、
我々美術部の仕事であります。

…と、目一杯カッコつけてみましたが、
他セクションとは若干毛色が違い
「直感」と「感性」が頼りの
雲を掴むような部署です。
杉山さん、村松さんの若い感性と
副院長先生の洗練された感性を頼りに、
自分の直感と、
任せて下さったボスの直感を信じて
丸山歯科医院の躍進に寄与できるよう
精進していきます。