丸山歯科医院HPをご覧の皆様、
おはこんばんにちは。
最近、つい歯を磨かずに寝てしまうのと
しっかり磨いて寝るのとでは、
翌朝の具合が明確に違う事を実感している
ちょっぴりだらしない、時森です。
丸山歯科医院は、
非常に大きな規模で運営されているため、
組織図を設定し、各部署に責任者を配して、
全体で情報を共有できるようになっています。
…歯医者さんで?
と思われる方もおられるかと思います。
僕も最初思いましたが、実際携わってみると
その必要性と効果がよくわかります。
そんな、
既に十二分に機能していると思われた組織に
新たなセクションが配置されました。
Art section:美術部 です。
平成31年4月24日より発足、
その部長(Art Director)に就任しました。
先日、丸山塾でも話題に上がりましたが、
昨今のビジネス界では
「美意識」と言う概念が
非常に重要視されています。
技術や情報、謂わゆる「サイエンス」は、
現代では比較的高度なものも既に常識化され
よほどの新技術や新発明でなければ
差別化や躍進の一手となり得ず、
逆に高度になるほど、そのルール化に追われ
組織を圧迫するものになり兼ねないほど、
現代の「サイエンス」は肥大しているのです。
これを制する概念が「美意識:Art」です。
まず思い浮かぶのは「清潔感」や「高級感」
といった謂わゆる「装飾」的な狭義の「美」
だと思います。もちろん重要な事ですが、
組織において求められる「美意識」とは、
「真・善・美」を判断する「認識」です。
「サイエンス」に求められるものは、
共有する根拠となる情報やルールですが、
「アート」に求められるものは、
判断は個々に委ねられますが、
それは「真・善・美」に基づく「美しい」もの
である必要があるのです。
その「真・善・美」の基準を作り上げていくのが、
我々美術部の仕事であります。
…と、目一杯カッコつけてみましたが、
他セクションとは若干毛色が違い
「直感」と「感性」が頼りの
雲を掴むような部署です。
杉山さん、村松さんの若い感性と
副院長先生の洗練された感性を頼りに、
自分の直感と、
任せて下さったボスの直感を信じて
丸山歯科医院の躍進に寄与できるよう
精進していきます。