丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、
とにかく寝汗がひどい、加齢臭が心配な、時森です。
自分だけの事であれば、ある意味身軽にいろんな決断ができるものですが、
家族を持つ身では、そうは行かない事があります。
前のブログで申し上げた通り、
現在、藤枝への移住計画を進めておるのですが、
実は私、
現状に至る2年前に、夢のマイホームに手を出してしまっておったのです。
子供たちは大層喜び、
最近小学4年生になった娘などは、
そろそろ自分の部屋に興味を持ち出しておりました。
そんな中の移住計画。
ここ数ヶ月、何が苦しかったかといえば、
それを子供に伝える事がなかなかできずにいた事でした。
しかし、いつまでも黙っている訳にも行かず、
とうとうその日を迎えました。
最初はリビングでと思いましたが、
子供らがもしかしたら泣き出したりしたらどうしようか?
テーブル越しではなく、そばにいてあげた方がいいのでは?
などと奥さんと相談し、寝室でみんな丸くなって話す事に。
子供たちを呼び出すと、
何かを察してか神妙な面持ち。
ずっと話せていなかった今の私の状況を話すと、
「何だぁ、怒られるのかと思った」
神妙な面持ちは、そういう事でした。
少し話易い空気になったため、いよいよ本題の移住の話へ。
すると、話始めようとしたその時、
「え?引越し?やだぁ…」
と娘がポソリ…
マジか!?このタイミング?
と、一瞬挫けかけましたが、
これから頑張っていくために協力して欲しい、
みんなでパパについてきて欲しい、
という思いを伝えると
「何だ〜、よかった」
???娘の意外な一言に訳を聞くと
最近、自分が朝早くから夜遅くまで藤枝に行っていたため、
とうとう私が、一人で藤枝に行ってしまうのだと思ったんだそう。
「みんなで行くならいいよ。頑張ろう」
お恥ずかしい事に、思わず涙がこぼれました。
同時に、もっと早く話てあげればよかったと思いました。
親の思いとは裏腹に、子供の心は成長しているのだなぁと思いました。