令和三年の三ヶ日③

丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、
おはこんばんにちは。
最近、
すごく寒いですね!!
時森です。

さて、

三ヶ日の最終は、
ちょっとしたイベントがありました。

船釣りに行って参りました!
大学の同期(ピンクお化けの人)の紹介で、
横須賀港から出してもらえる「こうゆう丸」
にのせて頂きました。

出港に間に合わせるために、
前日からの車中泊にて臨み、
まだ月の見える朝方に出発。
狙いはアジ!

冬の船釣りは初めてでしたが、
移動が寒い寒い!
波飛沫を不用意に受けると本当に芯から
冷えすぎてしまうので、一時避難したほど。

釣り場について久しぶりの海釣りスタート。
実は、
このピンクとは学生時代に何度か
実習をサボって行った仲でして、
少し心得がありました。
そのためか、
スタートして1時間しない内に2匹ゲット!
サイズもまぁまぁで幸先好調と思いきや、
2時間ほど停滞。
釣りの面白いところは、
時間があっという間に過ぎてしまうところ。
退屈だから時間が長く感じるかと思いきや、
待っているだけの様で
意外と集中しているのだと思いました。

様子を見ながら、
船長さんがチョコチョコ場所を変えてくれて、
とうとう爆釣スポット到来。
サイズはやや小さいものの、
所謂「入れ食い」という状況が続き、

アジ狙いだったのに、
馬鹿でかいアナゴをゲット!
結構珍しいらしく、他のお客さんが
「何釣れたの?」と見に来ていました。
バケツから何度か逃げ出すほど大きく、
何か今年の勢いを予感させる様な大物でした。

そんなこんなで、
釣果がこちら。
アナゴ大1匹
イシモチ中(小?)1匹
アジ中3匹
アジ小22匹(!?)
で計27匹と、まぁまぁの釣果。
3時間もかけて前車中泊までした甲斐は、
…まぁ、あったと行ってよかったかと。

友人らとは「次はもう少し温かくなったら!」
と次回の約束を交わし帰路へ。


何しろ、痛んじゃ困ると思い急いで帰宅し、
早速下ごしらえ。
アナゴは、
YouTubeで捌き方を調べましたが、
頭を打ち止める杭?みたいなものがないのと、
サイズがどうも動画のものの3倍くらいあり、
初心者には参考にならなかったため、
「キッチンバサミでできるアナゴの捌き」
というものがあったので参考に。
アナゴは、ぶつ切りにして、天ぷらに決定。
イシモチは、塩焼き、
アジは、身のいいものは「なめろう」に、
骨は揚げて煎餅に。
小さいものは素揚げと南蛮漬けとしました。

なかなか時間がかかりましたが、
完成!!

今回のMVPはやはりアナゴ。
塩を軽く振って揚げただけでしたが、
身がぷりっぷりで、
味付けなどほとんど必要のない
脂の甘味と肉の旨味が極上でした!
なめろうも上出来、
イシモチは身がふわふわで女性陣にヒット。
小アジは、
若干骨に苦戦し子供達には不評でしたが、
美味しく頂けました。

今回も、
捌きからしっかり子供達に見学してもらい、
「いいか?
これだけ食べるのに、お父さんは
昨日の夜から出かけて、釣って、捌いて、
調理して、1日がかりなんだ。
ちゃんと命に感謝して食べる様に!」
と食事の前に一礼して頂きました。

すっかりヘトヘトになってしまいましたが、
これが実は本来の食の姿であり、
飽食の時代、こうした事実と向き合って、
健康観を見つめ直さなければいけないなと
強く思うのでありました。

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