忍び寄る、口腔機能低下症

丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、
漫画好きをアピールの吉凶が気になる、時森です。

さて、

昨日は学びがありました。

丸山歯科医院は、歯科がアプローチできる
「健康の追求」を使命としています。
歯医者さんにかかって頂く時、
痛みなど一時的なトラブルを主訴にされる事が、
ほとんどだと思います。
しかし、
本来、そういったトラブルが起こるという事は、
潜在的に大きな問題をかけている事が多く、
それこそ、「身体の健康」に関わる事であり、
歯科治療の本質は、
痛みの除去や形の回復のその先にあるのです。

昨日は、
特に高齢者の方における、
「口腔機能低下症」について学びました。

今回は、大学時代の柔道部の後輩であるY先生に
zoomにてお話しして頂きました。
後輩と言っても、
特に「摂食機能障害」の分野に関して
昭和大学リハビリテーション科の医局にて学位を
お持ちの専門家でして、
その道に関してはずっと先にいるエキスパートです。
なので、
上下関係の厳しい柔道部OBですが、
今回は「先生」とお呼びしてお話しを聞かせて頂きました。

実は多くの方に起きている「口腔機能低下症」。
70歳以上の方では、
実は8割以上の方が大なり小なり「誤嚥」があり、
恐ろしい事に「気付いていない」事がほとんどだそうです。

当院でも、
多くの高齢者の患者様を診させて頂いております。
中でも、歯を失われ、義歯になり、
口腔機能が落ち込んでいらっしゃる方が
多くいる「はず」なのです。

「なんだか具合が良くない」
「元気がでない」
「食欲がない」
これは、「歳のせい」ではないかもしれません。

そんな方々にも、
より積極的に健康でいて頂けるように、
取り組んでいきたいと思います。

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