丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、おはこんばんにちは。
最近、
車の中で「髭男」を歌いながら、
その調子で呼吸器に異常がない事を確認している、時森です。
さて、
昨今、
「ブラック企業」「パワーハラスメント」という言葉をよく聞きます。
「パワハラ」は3つの定義があるそうで、
1.職場の地位・優位性を利用している
2.業務の適正な範囲を超えた指示・命令である
3.相手に著しい精神的苦痛を与えていたり、その職場環境を害する行為である
また、こう言った事が横行しているが「ブラック企業」という事でしょうか。
では、
丸山歯科医院はどうでしょう。
今日のある風景。
先日、保険診療のルールが大幅に改定され、
急遽、多くの情報をスタッフに通知しなければならず、
やむを得ず、
診療後、スタッフさんたちの貴重な時間を頂く事に。
その為、余計な時間を使わぬよう、
Dr3人で、先日の診療後に予め話し合い、見解を共有。
その内容を大急ぎで資料にしていました。
診療の合間を縫って、何とか診療終了時に完成。
「OK!サンキュー!あとは私が渡すよ!」
仕事の早いボスにあっと言う間にさらわれて行きました…。
皆さん、どう思います?
「折角作ったのに、可哀想」
「範囲外の業務を強いては、本業に集中できないのでは?」
「Dr.なのに診療以外の業務までして、報酬はあるのか?」
もしかしたら、そんな風に思う方もあるかも知れません。
ブログをご存知の方は、
これが「台本」である事はもちろんご承知でしょう。
僕は、
昨今の「パワハラ」に関して、若干の疑問を持っています。
もちろん、本当に辛い思いをしている方もあると思うので、
あくまで、個人の意見ですが、
まず、「1.職場の地位・優位性を利用している」
これって、当然じゃないですか?
リーダーは、その威を以って部下を導くものだと思います。
その為、自分だけで行っては効率的でない事を部下に振って、
それを利用して、職場をより活性化させるのが、
リーダーの務めではないでしょうか?
そして「2.業務の適正な範囲を超えた指示・命令である」
これは…、どうやって決めているんでしょう?
これは、気をつけて考えないと、
「私は成長しないので、入社当時の力量で判断して下さい」
って事には、なりませんでしょうか?
もちろん程度によりますが、ある一定の「無理」を乗り越えて、
成長し、生活が豊になるものではないでしょうか?
「3.相手に著しい精神的苦痛を与えていたり、その職場環境を害する行為である」
に関しては、考えなければいけませんが、
1・2で間違った認識の上で3に至っているものだとすると、
やはり疑問に思ってしまいます。
これは、
好意のある相手との接触は「スキンシップ」ですが、
嫌いな相手からは「セクハラ」と同じで、
信頼関係が成り立っていない上下関係が「パワハラ」
なのではないかと思います。
僕は勤務医の立場であります故、
部下が信じれば、「パワハラ」などは起こらないと思っています。
「でも、上司が信じられない」と言う方もある思います。
難しいでしょうが、一度「信じる」と決めてみてはどうでしょうか?
そう考えると、
僕は「信頼」ではあまりある「崇拝」に近い人物に
師事する事ができた自分は、本当に幸せ者だと思います。
1.は、僕に取っては「導き」であり
2.は、僕にとって「成長の糧」であり
それ故3.は起こり得ません。
武士たるもの、主君に忠を尽くすは本望であります!