リアルサバイバルゲーム

丸山歯科医院のHPをご覧の皆様、
おはこんばんにちは。
最近、
フトアゴヒゲトカゲが気になる
時森です。

さて、

土曜の診療後、
清水の「黒川キャンプ場」に行って参りました。
ソロキャンプを始めてかれこれ2年目突入の
未熟キャンパーは、
「2月」のキャンプは初めてでした。
この時、
日本には各地で寒波が来ている事を、
僕はいまいち把握しておりませんでした。

今回は、
僕お世話になっている空手道団体「大道塾」の
富士山支部支部長先生に便乗してキャンプでした。
15:00頃からスタートしていた先生に遅れて
20:20の到着。

急いで準備するのですが、
寒い!!手が悴んでしまい中々進まず…


なんとか拠点と暖取り完了し一杯。
いつもなら語り合いながら飲むのですが、
とにかく寒い!!
火を絶やす=死を予感させる寒さから、
お互い「ソロキャンプ」というコンセプトを
優先させる事に。


しかし、
ロケーションは最高。(北斗七星!!)

お互い、飲み出すと長いタチなのですが、
あまりの寒さに早々と寝床の確保へ。

自分は、
タープをパップテントの失敗作のような張り方で
隙間を利用して室内でも炭による一酸化炭素中毒を
防止しつつ暖を取る方法、
寝袋内に湯たんぽ、
寝袋は「-10℃対応」という高性能ギア
という布陣でサバイバル就寝に臨みました。

地べたにマットをひいての就寝でしたが、
意外と温か。
これならすぐに眠れそう…

就寝時に見た時計の表示は23:38。
特殊な環境下のためか、
まどろみはすれど眠れず、
その内、
大変な暴風が吹き荒れタープを揺らしました。
外に残した椅子らが音を立て、
枕元のクローズ用のペグが飛びました。
ここからは戦いでした。
一瞬見た時計は3:23。
まだ眠れる。
大丈夫。時間の感覚的には、何度か眠れている。
そう言い聞かせ、
とにかく睡眠に集中します。
それを妨げるように時折激しい突風。
集中。突風。集中…

気がつくと外は少し静まっており、

時間は6:50。気温−2℃。
先生はまだ起きていない様子。
まだ残る眠気に甘えてもう一眠り。
しばらくすると
周りのキャンパー(少数で装備も猛者)も
少しずつ動き出した様子を感じたため起床。

自慢の寝袋をちょっとご披露。
足も手も出る極暖寝袋の機能をフル活用し朝食の準備。


一晩過ぎても少し残った火種をもとに調理開始。
(動きづらかったので早々に寝袋撤収)

先生も慣れた手つきで準備中。

今朝も恒例の「マルタイラーメン」

あー

「うまぁい!!」

朝の山々に感動の声が響きます。

お互い時々ちょっとした言葉を交わした程度で
終始ソロに徹しましたが、
同じ戦場を生き残った戦友のような深い共感がありました。

今回はいつもに増して「修行」感があって、
エキサイティングなキャンプとなりました。

心地よい疲労感の中帰宅すると、
昨日か「ランニングしたい」と言っていたという
息子がやる気満々で待機中。
ここで一休みしたらもう動けないと判断し、
そのまま
ヒョウモントカゲモドキのバナナちゃんの餌の
コオロギを買いがてらジョギングをしました。

楽しかったのか、
帰ってから縄跳び、ミットと軽い稽古も所望され、
大変充実した休日となりました。

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